Phil Jackson
Hugh Delehanty
中尾 真子
PHP研究所
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発売日:1997-02
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人のためになる人 ならない人―コーチ力が生み出す人間力・社会力
心を鍛える言葉 (生活人新書)
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そのとき選手が変わった!―勝ちを決めたスポーツ名監督のアツイ言葉 (中経の文庫)
カスタマーレビュー 
今のところフィル・ジャクソンの著作で唯一翻訳されている本
(2008-12-18)
この本はジョーダンが復帰したシーズンの終了後(95プレイオフでマジックに敗退)に書かれたものでしょう。(後期のスリーピートや96に入団するロッドマンに触れてないことからそう推測しました)
この本には戦術的な話やトライアングルオフェンスの解説等ではなく、「チーム」と「勝敗」というものに対しての選手やコーチの姿勢を説いている。つまり、バスケットマニアだけが読む本ではなく、人と関わりあう仕事(ほとんどの仕事がそうだと思うが)につく人なら誰でも、また学生の方にもお勧めだ。
「偉大なプレイヤーである証は、自身がどれだけ活躍するかではなく、チームの動きをどれだけ向上させるかだ」*要約。作中でフィルはレッド・ホルツマンの原理として引用
「私がやったのは、後ろに下がって、チームの皆が自分達で解決するのを待っていただけだったのだ」(ピッペン振る舞いによるチームメイトとの確執を解決したことについて)
「変化と敗北を落ち着いて受け入れることができれば自分の全てのゲームに捧げられる。負けることは勝つことと同様に不可欠なもので、負ける可能性を認めることで初めて試合の喜びを完全に味わうことが出来る。勝利にとりつかれると不必要なプレッシャーをかけることになって、結局は最善を尽くす自由を奪うことになる」*要約
↑等の悟りを持って、後にブルズ後期のスリーピートとレイカーズのスリーピートを成し遂げる。
良くある誤解で「ジョーダンとピッペンがいれば誰がコーチをやっても優勝できる」というものがあるが、前ヘッドコーチのダグ・コリンズはそれができなかったし、ペニー&シャック擁するマジック(96でリベンジ)もストックトン&マローン擁するジャズも97,98とブルズの前に敗れている。さらには、「得点王と優勝リングは両立できない」というジンクス(過去30年間でジョーダンとブルズだけが達成)もある。
チームを率いる立場にある人だけでなく、誰もが一読して欲しい著であると共に、フィル・ジャクソンの本をもっと翻訳して欲しいと思う本でもある。
特にバスケットに興味が無くても一読の価値あり
(2006-05-16)
米国プロバスケットNBAで最高のコーチの1人と思われるフィルジャクソン氏の本。
彼の自伝だが、そこに記されているコーチ哲学はすごい。マイケルジョーダン、シャキールオニールなど超大物を従えていただけのことはある。
“チームの中の皆に役割を与え、ベンチにいる者にも積極的な参加意識を持たせること”、常に10人(NBAの1チーム12人)の選手を使う“、“バスケットボール以外の話題に関しても時々意見交換をする場所を設ける→連帯感の醸成(一方で軍隊式のトレーニングでできる一体感は短期間)”などチームの信頼や和を大切にしたコーチ哲学。
自己主張が強いであろう米国プロリーグの選手たちの中でこの哲学で徹底し、さらに結果を出しているということは、とても勇気付けられる。この考え方は日本人が本来得意とするところのはず。
特にバスケットに興味が無くても、10人〜20人くらいリーダシップを採っている方は是非ご一読いただきたい。絶版なのが残念。
フィル・ジャクソンのコーチング
(2005-03-12)
シカゴ・ブルズが三連覇した後に監督のフィル・ジャクソンが書いた自伝的コーチング論.原理的なキリスト教の家庭に育った少年時代から,学生時代,NBA時代,NBAの監督になるまでの下積み時代,ブルズでの監督生活まで順を追って書かれている.フィル・ジャクソンがどのように禅と出会い,どのように実践しているのかは興味深い.個人プレーに走るのではなく時には無私になってチームプレーに徹するメリットを選手に理解させ、より強いチームを造っていった過程がリアルに描かれている.またコーチングに失敗した経験も書かれていて,それを自分でどう分析してどのようにその後に生かしたかが説明されているのも読み応えがある.
NBAの舞台裏まで
(2005-01-31)
私は、バスケットではなく他のスポーツをしているアスリートなのですが、
ジョーダンの頃のブルズはTVでたまに見ていました。
監督が禅を実践していることも知っていましたが、この本では禅に基づいた無私の心を、個人主義、単独プレーが染み付いた選手達に徐々に理解させ、個人、組織ともに高度なチームを造っていった道筋が描かれています。
成功の話ばかりでなく、ブルズ監督就任以前、就任後の失敗例、負けにつながった試合での采配ミスなども語っていて興味深いです。 シビアなプロの世界ですが、失敗を認め、そこから多くを学んだからこそフィルジャクソンがトップレベルの監督になったことが分かります。
徹底した個人主義の国アメリカ(個人成績が大きなウェイトを占めるNBAのようなプロスポーツでは特に。)と、日本ではチーム造りという点ではかなり方向性の違いはあると思いますが、その点を差し引いてもバスケットに限らず、団体スポーツをする方、コーチなどの方にはお薦めです。
在庫切れなのが残念!!
(2001-12-30)
「禅マスター」と呼ばれているフィル・ジャクソンの思想を通して、勝つための組織、考え方、リーダー像がとてもわかりやすく描かれている。ブルズ時代の6回の優勝、レイカーズでの2連覇は、能力の飛びぬけている選手がいるおかげだといわれがちだが、やはり、フィル・ジャクソンのコーチングがあってこそだとこの本を読むと納得できる。バスケットに興味のない人にもお勧め。
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